こんにちは。婚活仲人のチーチーです。

今回はお見合いしても、ほぼ交際に進まない40代後半の女性のお話。この方、お見合い後、交際お断りされるわけではないのです。それどころかお見合いすれば、かなりの確率で交際希望のご返事を戴くにもかかわらず、ほぼ自分からお断りしてしまうのです。しかもお断りの理由をお聞きすると、必ず理由が同じ。お話していて、楽しいとは思えず、お相手に興味が持てません。笑顔でお話はしましたが、もう一度お会いしたいとどうしても思えないというのです。毎回ほぼ同じ理由なので、何か決定的に嫌なこと、自分と合わないと感じることがあったか具体的にお聞きすると、それは特にないとのこと。

おそらくこの女性は、自分の中に比較的はっきりとした理想の男性像あり、その理想に合わないと無理と思っているようです。理想の男性像がはっきりしているのは、悪いことではないのですが、お相手に望む条件が多ければ多いほど、お相手探しは難航します。

初対面で1時間話しただけでは、その人がどういう人か知るには限界があります。その人の情報が少ない状態では、何か決定的なことがないがない限り、好きも嫌いも判断できないのが正直なところではないでしょうか。顔やスタイルなど外見が好みとか、そういったことがあれば別ですが。もちろん第一印象や、フィーリングが合うかなど直感は大事です。

でも人ってそれだけじゃないですよね。少し時間をかけて接してみてわかってくる部分は多いと思います。例えば恋人とのなれそめを聞くと、最初は印象が悪かったのに、接していくうちに好きになっていったなんてことはよくあります。必ずそうなるとは限りませんが、少なくとも決定的に嫌だとうことがないのであれば、仮交際をしてお相手を知り、良い点を見つける努力をすることが大切。最初の印象と変わることだってあるのです。 お見合いしてみて、この人は嫌いではないという感じであれば、仮交際に進んでもう一度お話をしてみることをお勧めします。何度かお会いしてみて判断しても決して遅くはありません。せっかくのチャンスを逃さないようにしてくださいね。